アメリカ最大の人口を誇り、「民族のサラダボウル」と言われるほど、移民が多いカリフォルニア州。
サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴを含む、アメリカ太平洋岸に西海岸と呼ばれる地域がこのカリフォルニアです。
⇒ 『ポーチリビングのある西海岸をイメージした家』事例を見る
日本とも関係が深くジョン万次郎、福澤諭吉、勝海舟もカリフォルニアを訪れていて、最初の日本人の移民は150年ほど前とのことです。
戦争の時期には、日本との関係も悪化しましたが、現在では外国語教育として日本語を教える公立校もあるほど日本語教育が盛んになっています。
Apple、、Google、Facebook、Yahoo!、アドビなどのIT企業や半導体メーカーが集まるシリコンバレーがあるのもカリフォルニア州で、現在でも世界各国からたくさんの人が集まってきています。
⇒ 『ビルトインガレージ×カリフォルニアスタイル』事例を見る
カリフォルニアのビーチは1年を通して晴れの日が多く、また湿度が低く温暖な気候に恵まれた地域でサーファーの憧れの場所であります。
その一つのハンティントンビーチは、アメリカでの初めてのサーフィンが行われた場所。
アイルランド系ハワイアン、ジョージ・フリースが波乗りをデモンストレーションするために招かれて披露したのが最初です。
それをみた地元の人達が古い電柱を削ってボードを作り、サーフィンが広まっていきました。
いまでは、カリフォルニアに人たちにとっては、サーフィンは生活の一部。
お散歩に行くのと同じ感覚で日常的にビーチに訪れてサーフィンを楽しんでいます。
サーフィンが浸透してく中で、サーフファッション、サーフミュージックなどのサーフカルチャーが生まれ、
多くの人に影響を与えて、カリフォルニアスタイルの家もサーファーのライフスタイルのひとつとして注目されました。
サーフィンから戻ってすぐにシャワーを浴びられる生活動線、サーフボードを置くサーフボードラックやリビングの延長としてのカバードポーチがあり、リビングと同じ感覚で外で過ごしたりとサーフィンを楽しむことが生活の中心にあります。
カリフォルニアの町によっては規定で高さ制限が設けられている地域もあり、
そのような地域の家の雰囲気を取り入れたデザインも多く存在することから、カリフォルニアスタイルは平屋という印象を持たれる場合もありますが、
もちろん二階建ても存在します。
カリフォルニアスタイルの家は外観はオールドアメリカンをベースにしたラップサイディングで青空と海の似合う白やブルーが好まれます。
屋根は切妻屋根と呼ばれる左右対称に設計することが多く、屋根の角度を変えるだけで異なる印象のデザインにもなります。
平屋の場合には三角の屋根部分にロフトを設けたり、外観の色に変化を持たせたりと、遊び心のある住む人独自のライフスタイルを反映した家に出来上がります。
カリフォルニアの人たちのように、豊かな自然。遊び。楽しむ。ライフスタイルにピッタリのデザインです。
⇒ 『カリフォルニアスタイル/カバードポーチのある家』事例を見る
リッツの家は定額制住宅です。
お客様のご要望をお聞きし、デザイン・コスト・性能のバランスの取れたプランをお客さまごとにご提案しています。
デザインにこだわりたい、高性能にしたいなど、こだわりたい部分をオプション追加も可能です。