ブルックリンは、アメリカのニューヨーク市にある区のひとつの名前です。
ニューヨーク市の中心となるマンハッタンから少し離れた島に位置する街は、かつては工場地帯として、造船業や製造業などで栄えた地域でした。
世界最大級の都市でファッション、芸術、経済の発信地と呼ばれるニューヨークに集まったアーティストや若者は、家賃の高いマンハッタンから離れたブルックリンに多く移り住むようになり独自のカルチャーを形成していくようになります。若者たちは、使われなくなった倉庫や閉鎖された工場・古いアパートをリノベーションして住み始めました。
ニューヨークは1835年の火災で600もの建物が燃え落ちたのを機に、木造の建物の建築が制限され、石造りやレンガ造りの建物使われてきた歴史があり、今でも残る古いレンガやむき出しの配管、コンクリートの壁や有孔ボードなど、工場の雰囲気を残したまま改修された部屋は、ヴィンテージ感あふれるインテリアとして注目されるようになりました。
2000年以降、さらなる開発が進んで、ブルックリンの街はクリエイティブでおしゃれな街として進化しています。古い建物や町並みを新しい感性によって作り替えるブルックリンスタイルは、今後もブームに敏感な人たちの注目の街として発展していきそうです。
日本でも家だけでなく家具や照明、雑貨小物など幅広くブルックリンテイストが取り入れられていて、現在とても人気のあるスタイル。DIYとの相性抜群です。
住宅デザインでは、レンガ調の外壁や壁紙を使って重厚感を演出する。階段のアイアン手すりにして床の無垢材との異素材感を楽しむ。
電気配線をパイプの中に収めて露出で配管するなど、ブルックリンの要素を取り入れることで独自のブルックリンスタイルが出来上がります。
リッツの家は定額制住宅です。
お客様のご要望をお聞きし、デザイン・コスト・性能のバランスの取れたプランをお客さまごとにご提案しています。デザインにこだわりたい、高性能にしたいなど、こだわりたい部分をオプション追加も可能です。